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  • 2026.1.19
  • 投資関連

株式会社ラテラへの新規投資について

京都大学イノベーションキャピタル株式会社(以下「京都iCAP」)(本社:京都市左京区、代表取締役:楠美 公)を無限責任組合員とするイノベーション京都2021投資事業有限責任組合(以下「KYOTO-iCAP2号ファンド」)は、北海道大学の研究成果を活用するスタートアップである株式会社ラテラ(本社:札幌市西区、代表取締役:荒磯 慎也)に対する投資を実行いたしました。

今回の投資の概要
ラテラは、鉄錯体による土壌改善効果を活用した天然ゼオライトをベースにした人工培養土を開発する北海道大学発のスタートアップです。

昨今の気候変動や自然災害により露地栽培は不安定化しており、食料安全保障の観点からも「植物を工場で安定供給する」意義が高まっています。現在、主に進められている植物工場は水耕栽培によるものですが、コストの問題や育成できる品目が限定的であることからごく一部の野菜のみで展開されています。ラテラは人工培養土「クリスタルグレイン」を開発し、これを用いた一部の根菜類での実証実験において成長の加速及び含有成分の増加を確認しました。今後、植物工場への展開を目指していきます。

京都iCAPは、これまで実験室環境における根菜類での栽培の実証実験において成果が見られたこと、クリスタルグレインの更なる改善およびその特性評価を行うにあたり北海道大学との学術コンサルティング契約を締結したことから、第三者割当増資による5,000万円の新規投資を実行しました。ラテラは今回の資金調達により、複数の植物における大規模生産での実証実験を行うとともに、北海道大学濱本教授と人工培養土の特性評価を進めていきます。

株式会社ラテラ 概要
設立   :2015年7月
事業内容 :無菌人工培養土の開発・製造
本社所在地:北海道札幌市西区二十四軒四条5-1-8 SAKURA-KOTONI
代表取締役:荒磯 慎也(あらいそ しんや)
HP   :https://www.crystal.farm/

○京都大学イノベーションキャピタル株式会社(京都iCAP)について
京都iCAPは、京都大学 100%出資子会社として、京都大学を中心とした国立大学から生まれた研究成果を活用する企業を対象に投資やその他の事業支援を行っております。当社は現在、総額160億円のイノベーション京都2016投資事業有限責任組合(以下「KYOTO-iCAP1号ファンド」)(2016年1月設立)と総額181億円のKYOTO-iCAP2号ファンド(2021年1月設立)を運営しています。KYOTO-iCAP 1号ファンドの満期は最長20年、KYOTO-iCAP 2号ファンドの満期は最長17年に設定しており、基礎研究に強みを持つ京都大学の研究成果の実用化を長期にわたって支援することが可能となっています。また、KYOTO-iCAP 2号ファンドでは、一部資金を京都大学以外の国立大学発ベンチャーに投資することとしています。

【お問い合わせ先】
京都大学イノベーションキャピタル株式会社
〒606-8317 京都市左京区吉田本町36番地1
事業企画部長(広報担当) 河野修己
TEL:075-753-7588  FAX:075-753-7592
E-mail:info@kyoto-unicap.co.jp

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