NEWS

NEWS & TOPICS

  • 2025.4.21
  • お知らせ
  • ECC-iCAP

5/15@東京|EIR募集 & リバースピッチ イベント開催!

大学に眠るハードテック・クライメイトテックのシーズで起業を目指す

ディープテックスタートアップで起業を目指す経営人材のための合同イベント

【EIR合同説明会とリバースピッチを同日開催】

セッション①:EIR合同採用イベント
スムースで確実なディープテック創業を目指して運用され始めたEIR(客員起業家)制度。各社のEIR制度について担当者および現役EIRが直接説明し、起業を目指すビジネスパーソンの悩みにお答えします。また、ディープテック創業前に必要となる法務知識について、法律事務所ZeLoの弁護士より特別に講演いただきます!

セッション②:リバースピッチ
23社のディープテックスタートアップを創出してきた名物リバースピッチイベント。京都大学を中心にアカデミアの先生方をお招きし、研究シーズの社会実装に向けてリバースピッチしていただきます。今回は「ハードテック・クライメイトテック」をキーワードに最大5名のサイエンスフロントランナーが登壇。未来を変える最先端研究をビジネス化(社会実装)するチャンスを提供します。また、特別ゲストとして京都フュージョニアリングファウンダーの長尾様にご登壇いただきスタートアップセッションを実施します!

概要
日 時:2025年5月15日(木)16:00~20:00
会 場:Tokyo Innovation Base(TIB) ※リアル開催のみ
   https://tib.metro.tokyo.lg.jp/
   (東京都千代田区丸の内3丁目8−3 2F SusHi Tech Square)
   ※会場のTIBでは、⼊館する際に「TIBアプリ」から発⾏される⼊館⽤QRコードが必要になります。
    お申込みされた方には後日別途ご案内させていただきます。
申 込:https://peatix.com/event/4338171/
対 象:大学発スタートアップの起業を志す方
定 員:100名
    ・定員を超過した場合は抽選になります。
    ・抽選によりご参加いただけなくなった方には5/14(水)にご案内いたします。
参加費:無料
運 営:京都大学イノベーションキャピタル株式会社 (京都iCAP)京都大学成長戦略本部UntroDANRI法律事務所ZeLoBlueSeed.

プログラム
【セッション① EIR合同採用イベント】

16:00-16:20 開始挨拶、各社紹介

16:20-17:00 パネルディスカッション
  松本 凌様(京都iCAP EIR)
  亀田 孝裕様(ANRI EIR)
  大和 建太様(KAICO株式会社 CEO)

17:00-17:30 ディープテック創業前に知っておくべき法律知識
  法律事務所ZeLo 松田 大輝様

17:30-17:50 名刺交換会

17:50-17:55 閉会

【セッション② リバースピッチイベント】

18:00-18:20 開始挨拶、各社紹介

18:20-19:10 リバースピッチ(おひとり10分)
 (1)「在来の植物・微生物を利用した鉱山跡地・重金属土壌の緑化」
    山路 恵子(筑波大学 生命環境系 教授)
    小川 和義(筑波大学 生命環境系 助教)

 (2)「高温環境で動作するロジック半導体(集積回路)の開発」
    金子 光顕(京都大学大学院 工学研究科 助教)

 (3)「高速カメラを用いた振動計測技術」
    島﨑 航平(広島大学大学院 先進理工系科学研究科 助教)

 (4)「高速・非接触光3次元形状検査装置」
    塩田 達俊(埼玉大学大学院 理工学研究科 准教授)

 (5)「ユーザーに優しいヒューマノイドロボットの開発」
    八木 聡明(京都大学大学院 情報学研究科 助教)

 (6)「地震予知の核心は通信にあり!ーその社会実装に向けてー」
    梅野 健先生(京都大学大学院 情報学研究科 教授)

19:10-19:40 スタートアップセッション(京都iCAP/投資第一部部長 八木 信宏、EIR 中小司 和広、京都フュージョニアリング/ファウンダー 長尾 昂)

19:40-20:00 ラウンドテーブルディスカッション

20:00-20:05 閉会

登壇者ご紹介

山路 恵子(筑波大学 生命環境系 教授)
1972年   茨城県水戸市生まれ
1995年3月 北海道大学薬学部薬学科 卒業
1997年3月 北海道大学農学研究科 博士前期課程 修了
2000年3月 北海道大学農学研究科 博士後期課程 修了・博士(農学)取得
2001年3月 フィンランド森林研究所・博士研究員
2003年 1月 独立行政法人森林総合研究所・日本学術振興会特別研究員(PD)
2005年 9月 筑波大学に勤務

小川 和義(筑波大学 生命環境系 助教)
1973年  岐阜県岐阜市生まれ
1997年3月 筑波大学第二学群生物資源学類 卒業
1999年3月 筑波大学修士課程環境科学研究科 修了
2001年11月 筑波大学博士課程農学研究科 退学
2001年12月 筑波大学に勤務
2004年2月 博士(生物工学)取得(筑波大学)

塩田 達俊(埼玉大学 大学院理工学研究科 准教授)
2002年 東京工業大学大学院理工学研究科有機・高分子物質専攻博士後期課程修了 博士(工学)
2002年 米国Case Western Reserve University Research Associate
2004年 東京農工大学大学院電気電子工学専攻 助教
2008年 長岡技術科学大学工学部電気系 准教授
2013年 埼玉大学大学院理工学研究科数理電子情報部門 准教授

八木 聡明(京都大学大学院 情報学研究科 助教)
2022年大阪大学大学院基礎工学研究科博士課程修了。同年4月から京都大学大学院情報学研究科助教,現在に至る。ヒューマンロボットインタラクション,ヒューマノイドの動作生成に関する研究に従事。第18回大阪大学総長賞(2018),30th International Symposium on Artificial Life and Roboticsベストペーパー(2024),京都大学成長戦略本部社会的インパクト発明賞(2025)などを受賞。

梅野 健(京都大学大学院 情報学研究科 教授)
早稲田大学理工学部電子通信学科で物理に目覚め、カオスや脳に関心を持つ。その後、Santa Fe InstituteのStudent Fellowとして複雑系を研究。東京大学大学院理学系研究科物理学専攻においてカオス理論の基礎に関する研究で理学博士を取得した後、理化学研究所の基礎科学特別研究員として、AIの父と呼ばれる研究者に師事しカオスAIの研究に従事。
郵政省の通信総合研究所(CRL)の研究官として世界最高速のカオス暗号を開発し、同技術を用いて、情報通信研究機構(NICT)の第一号スタートアップとして2003年に株式会社カオスウェアを創業し、2012年迄代表取締役。途中2011年の東日本大震災で地震は予知できるのではないかとの直感を持ち研究を進め、2012年から現職の京都大学大学院情報学研究科教授に就任。これまでの研究が開花し、短期の地震予知は可能と確信。

 

松本 凌(京都大学イノベーションキャピタル株式会社 EIR)
漫画『ドラえもん』の秘密道具をいつか自ら実現したいと幼少期に思い研究者を目指す。名古屋大学大学院工学研究科にてペプチド化学・再生医療に関する研究を担当。新卒で味の素株式会社に入社後、味覚・嗅覚に関する研究開発に従事。社内起業家公募プログラム『A-STARTERS』で次世代調味料の事業案採択後、電気で食品の味を調整する”電気調味料”を世界で初めて開発。減塩、認知機能維持、冷凍弁当など、食とWell-beingに関わる複数の新規事業グロースをリード。2025年1月、ディープテックによる新産業創出によってJapan as No.1 againを実現するため、京都iCAPに参画。趣味は未来妄想と甘いもの/お酒と漫画乱読。長野県出身。1991年生まれ。Ph.D(創薬科学)。

亀田 孝裕(ANRI 株式会社 EIR)
兵庫県出身。新卒で住友商事に入社し、主に原子力・鉱山投資事業に従事。米国駐在から帰国後、大学発技術スタートアップへの転職を決断し、2020年よりマイクロ波化学に参画、事業開発としてIPOを経験。今度は自分自身でスタートアップを立ち上げ、まだ見ぬ世界を作っていきたいという想いを抑えきれず2024年からANRIにてEIRとしての活動を開始した。Climate Tech領域で次の時代を作るポテンシャルを持つテーマ・技術を探し求める。 学生時代はラクロスに命をかけていたが、今も細々と続けている。関西を離れて10年になり、無意識に標準語を話しているたびに後ろめたい気持ちになるのが最近の悩み。ANRIは筋肉質の人が多くひそかに対抗心を燃やしている。

大和 建太様(KAICO株式会社 CEO)
横浜国立大学経営学部卒業後、三菱重工業株式会社の船舶営業にて長崎県に赴任。2006年に株式会社BRIOを起業後、2年で会社を休眠し、2015年に九州大学大学院にてMBA(ビジネススクール)修了。九州大学大学院経済学府特任准教授に就任しながら、2018年に九州大学発のベンチャー株式会社KAICOを創立。

松田 大輝(法律事務所ZeLo 弁護士)
2018年東京大学法学部卒業。2019年弁護士登録(第二東京弁護士会所属)。2020年法律事務所ZeLo参画。主な取扱い分野は、スタートアップファイナンス、M&A、パブリックアフェアーズ、フィンテック、Web3(ブロックチェーン/暗号資産/NFTなど)、ベンチャー・スタートアップ法務、ジェネラルコーポレートなど。主な著書に『ルールメイキングの戦略と実務』(商事法務、2021年)、論文に「スタートアップの株主間契約における実務上の論点と対応指針」(NBL 1242(2023.5.15)号)など。

 

長尾 昂(京都フュージョニアリング株式会社/ファウンダー)
2019年に創業者として京都フュージョニアリングを設立。代表取締役社長、会長を歴任し、ラボスケールの研究開発を起点に核融合事業を立上げ、累計130億円超の資金調達、120名以上の人材採用、英・米子会社の設立などを推進。同社で培ったノウハウによりスタートアップ支援やアントレプレナー教育などにも活動の幅を広げています。 同社設立以前には、Arthur D. Little Japanにて新規事業などの戦略コンサルティング、エネルギースタートアップである株式会社エナリスの東証マザーズ市場(現、東証グロース市場)上場、資本業務提携、R&D等を主導。京都大学 修士(機械理工学)。

中小司 和広(京都大学イノベーションキャピタル株式会社 EIR、株式会社Yaqumo 代表取締役)
福島原発の事故をきっかけに原子力の研究を志す。在学中はウラン同位体比を測定する加速器質量分析の装置開発を日本で初めて手掛け、様々な応用研究にも従事する。日本原子力学会をはじめ国内外の学会にて多数の受賞歴、文部科学省とともに福島原発の廃炉プロジェクトに参画。新卒でドリームインキュベータに入社後、一貫して新規事業や産業創出に関わるクロスボーダーのプロジェクトに関わり、インド支社にてAIスタートアップ企業への投資・経営支援を実施。その後、ベトナム支社にDirectorとして就任し、技術・政策に大きく関わる国家間プロジェクトを主導。2024年7月、世界を変えるDeeptechスタートアップ企業を自ら創出するために京都iCAPにジョイン。
2025年4月、京都大学と分子科学研究所の研究成果をベースとした量子コンピュータスタートアップ「株式会社Yaqumo」を設立。
タイ生まれ、マレーシア育ち、東京大学大学院工学系研究科修了。趣味は数学(特に幾何学)、散文の読み書き、トライアスロン。

八木 信宏(京都大学イノベーションキャピタル株式会社 投資第一部 部長、京都大学 成長戦略本部 エコシステム構築領域 副統括)
2016年8月より京都大学イノベーションキャピタル(株)にて投資を担当。 国内外において産官学の研究所に所属した広範な研究経歴を持ち、前職の大手製薬会社では学際融合によるニューモダリティ(新事業領域)の立ち上げを主導した。事業開発ライセンスの経験を有し、これまで関与した導出入契約の総額はUSD1Bを超える。ベンチャー投資においては事業領域を問わず、基礎研究の成果を基に新会社を組成する創業案件を得意とする。現在も化学や医学領域での教育研究を継続している。博士(薬学)

———
個人情報の取扱いについて

お申し込みにあたってご提供いただいた個人情報につきましては、以下企業のプライバシーポリシーに沿って適切に取扱います。
<プライバシーポリシー >
京都大学イノベーションキャピタル株式会社
UntroD
ANRI
法律事務所ZeLo
BlueSeed.

<お問い合わせ>
京都大学イノベーションキャピタル株式会社 ecc-icap@kyoto-unicap.co.jp

※諸事情により、本イベントに関して、やむを得ず変更又は中止する場合がありますので、あらかじめご了承ください。その場合、変更又は中止についてWEBサイトへの掲示およびお申込いただいた皆さまにはメールにてご連絡いたしますので、ご確認をお願いいたします。

お問い合わせCONTACT

ご相談・ご質問などございましたら、お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせフォーム