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  • 2020.12.1
  • お知らせ

京都大学イノベーションキャピタルとMonozukuri Venturesは モノづくりに関連するスタートアップの支援強化に向けた連携協定を締結しました

国立大学法人京都大学の100%出資会社である京都大学イノベーションキャピタル株式会社(以下、京都iCAP)とハードウェアスタートアップを投資と試作を通して支援している株式会社Monozukuri Ventures(以下、MZV)は、モノづくりに関連するスタートアップ企業への支援強化に向けた連携協定を締結しました。

2020年に内閣府のスタートアップ・エコシステムグローバル拠点都市に選定された京阪神地区は、スタートアップの更なる創出支援に取り組んでいます。その中で京都は京都大学をはじめ最先端研究を行う大学や研究機関、また古くからモノづくりが盛んでグローバルに活躍する製造系企業が集積している強みがあります。一方、スタートアップはハードウェアの試作・量産の課題を抱えており、モノづくりの支援が十分ではない現状があります。

京都iCAPとMZVはスタートアップの創出と支援を強化する目的で連携協定を締結し、京都iCAPはMZV関連スタートアップと京都大学の提携を支援して大学の最先端研究とスタートアップの融合、またMZVは京都大学関連スタートアップの試作・量産の課題解決に対して相互に協力致します。この連携を通して、モノづくりスタートアップの活性化に積極的に取り組み、スタートアップ・エコシステムグローバル拠点都市の活動に貢献していきます。

【Monozukuri Venturesについて】
Monozukuri Ventures(略称: MZV)は、京都とニューヨークを拠点に、ハードウェア・スタートアップへのベンチャー投資ファンドの運営と、ハードウェアの試作・製造に関する技術コンサルティングを提供する企業です。2020年1月に、Makers Boot Campを運営する株式会社Darma Tech Labs(京都市)と、FabFoundry, Inc.(ニューヨーク市)が、2社のハードウェア・スタートアップ支援の経営資源を結集して発足しました。MZVが運営するMBC試作ファンドは2017年夏に発足し、日米のハードウェア・スタートアップ32社(日本15社、米国17社)に投資しています(2020年11月末時点)。またスタートアップ企業を中心に、70以上の試作プロジェクトを支援しています。

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